225万円着服で高校教諭を懲戒免職 静岡
2009年5月30日8時2分配信 産経新聞
静岡市教育委員会は29日、県吹奏楽コンクールのチケット売上金など計約225万円を不正に着服したとして、県高校吹奏楽連盟の事務局長を務めていた市立高校の男性教諭(50)を懲戒免職処分にした。
市教委によると、教諭は平成18〜20年にかけて、同連盟が外部に販売を委託していた吹奏楽コンクールのチケット売上金約163万円を自分の口座に振り込ませていた。また、同連盟が支出した事務局活動費約31万円とパソコン購入費約30万円も着服していた。
チケット販売会社から売上金の振り込みがないのを不審に思った会計担当者が確認し、発覚した。教諭は私的に吹奏楽関係者と懇談するため、名古屋への旅費などに充てていたという。