女生徒殴った講師停職
2009年7月7日 読売新聞
県教委は6日、女子生徒を殴ってけがを負わせたとして、伊賀地区の県立高校の男性講師(31)を停職86日の懲戒処分にしたと発表した。講師は同日付で自主退職した。県教委事務局によると、講師は6月11日午後10時頃、名張市の駐車場に止めた乗用車内で、勤務先の高校の2年生女子生徒(18)と交友関係をめぐって口論になり、生徒の顔を殴って鼻から出血するけがを負わせたほか、生徒の携帯電話を折って破損させた。同月14日、講師が教頭に自分で申告した。講師は女子生徒に好意を抱き、これまでも車で数回、自宅まで送っていたといい、「生徒とこのような関係になることは不適切だった」と話しているという。