紙巻タバコ状の大麻と「麻薬成分入りお菓子」密輸か 那覇空港で27歳の男摘発 沖縄

海外から沖縄に戻ってきた男の所持品から、紙巻タバコ状にした大麻や麻薬成分が含まれるお菓子が見つかり、沖縄地区税関が、男を関税法違反の容疑で那覇地検に告発しました。 関税法違反の容疑で那覇地検に告発されたのは、名護市に住む会社役員・前原一陽容疑者(27)です。 地区税関によりますと前原容疑者は2025年3月5日、香港を経由し那覇空港に到着した際、トートバッグの中に紙巻タバコ状の乾燥大麻およそ0.45グラムと、麻薬成分を含む黒い固形物およそ6.64グラムを密輸しようとした疑いが持たれていて、この固形物は、麻薬成分入りのお菓子でタイで購入したとみられます。 また警察は、前原容疑者を乾燥大麻の所持の容疑で逮捕・送検しています。 警察の調べに対して、男は「自分のものではない」と否認していて警察などが、余罪も視野に捜査しています。

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