トランプ政権 トルコ国籍の大学院生拘束、ビザ取り消し “ハマス支援の活動に従事”

アメリカのトランプ政権は、イスラム組織ハマスを支援する活動に従事していたとして、トルコ国籍の大学院生を拘束し、ビザを取り消したことを明らかにしました。 アメリカの国土安全保障省は26日、タフツ大学に通うトルコ国籍の女子大学院生の身柄を拘束したと発表しました。 拘束された際とされる映像では、女子大学院生が自宅を出たところを複数の職員に囲まれ、連行される様子が確認できました。 女子大学院生は学生ビザで滞在していましたが、国土安全保障省は「イスラム組織ハマスを支援する活動に従事していた」とし、「テロリストを支援することはビザ発行の取り消しを正当化する理由となる」としています。 トランプ政権は、反イスラエルデモを主導したとしてコロンビア大学の元大学院生を逮捕するなど、ハマスを支持したとされる外国人留学生らに対する圧力を強めています。

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