27日、福岡県柳川市で酒を飲んだ状態で車を運転したとして、建設業の51歳の男が逮捕されました。 27日午後5時20分頃、警察官が無銭飲食の疑いがあった男を張り込んでいたところ、軽乗用車で帰宅する姿を発見しました。 男はパトカーに気付き、軽乗用車に乗ったまま、約500メートルを逃走し、その後、停車。 警察官が駆けつけたところ、男から酒の臭いがしたため、呼気を検査しました。 検査の結果、基準値を超えるアルコールが検出されたため、男を酒気帯び運転の疑いで現行犯逮捕しました。 逮捕されたのは、近くに住む建設業の山田芳之容疑者(51)です。 取り調べに対し、山田容疑者は、「酒を飲んで運転したことに間違いありません」と容疑を認めているということです。 警察は、無銭飲食の疑いに関しては、山田容疑者の家族が支払い済みで問題はなかったとしています。