少女にホテルなどで2回みだらな行為 中学教師を「児童福祉法違反」疑いで再逮捕 教育長「個人の資質…強い怒り」
NBS長野放送 2020/5/11(月) 19:27配信
相手が18歳未満の少女であると知りながら複数回にわたり、みだらな行為をさせたとして長野県松本市の中学校教諭の男が再逮捕されました。男はこれまでに児童買春・児童ポルノ禁止法違反(製造)と道路交通法違反の罪では、起訴されています。
児童福祉法違反の疑いで逮捕されたのは、松本市の中学校教諭・小澤健治容疑者(43)です。警察によりますと、小澤容疑者は去年5月上旬から中旬ごろ、相手が18歳未満の少女と知りながら県内のホテルや住宅などで2回にわたり、みだらな行為をさせた疑いがもたれています。警察は、小澤容疑者と少女は恋愛関係にはなく、金銭のやりとりもなかったとみています。
小澤容疑者は、でされ、研修後に復帰、1ヵ月後に今回の事件などを起こしたことになります。
警察は児童福祉法違反の疑いについて、小澤容疑者の認否を明らかにしていません。
小澤容疑者は、これまでに18歳未満の少女のわいせつな画像を撮影したとして児童買春・児童ポルノ禁止法違反(製造)、また、自らが運転する車を信号機に衝突させ壊したままその場から立ち去ったとして「道路交通法違反」の罪で起訴されています。
再逮捕を受け、松本市の赤羽郁夫教育長は、「3度目の逮捕という知らせに言葉もありません。関係している皆さんや市民の皆さんに、改めて深くお詫び申し上げます」と謝罪したうえで、「もはや個人の資質が大きく関わっていると言わざるを得ない。“再発防止研修”を終えたにもかかわらず、このような結果になったことについて、本当に残念であり、強い怒りの念がこみあげている」とコメントしています。
警察はきょう中信地方に住む10代の少女のわいせつな画像を18歳未満と知りながらスマートフォンで撮影したとして、小澤容疑者を児童ポルノ禁止法違反の疑いで再逮捕しました。
松本市教委は22日午後、会見を開き謝罪しました。明善中学校の教師・小沢健治容疑者(43)は20日未明、軽四貨物車を運転中に松本市美須々の交差点で信号機の柱に衝突して壊した上、危険防止の措置を取らず車を放置して立ち去った疑いが持たれています。
中信地区の男性小学校教諭(40)は同年12月、松本市内のアパートに侵入し公然わいせつ容疑で逮捕された。1月に同容疑は不起訴処分とされ、建造物侵入罪で罰金8万円の略式命令を受けたことから停職2カ月とした。
長野県警は24日、アパートの踊り場で下半身を露出させたとして公然わいせつの疑いで、同県松本市、小学校教諭中牧健治容疑者(40)を逮捕した。容疑についてあいまいな供述をしているという。
逮捕容疑は24日午前1時半ごろ、松本市大村のアパート3階の踊り場で下半身を露出した疑い。付近を警戒していた警察官が発見した。
市教育委員会は「誠に遺憾。今後、子どもたちの心のケアに努める」とのコメントを出した。