橋に設置された真ちゅう製の「橋名板」4枚(25万円相当)を盗んだ疑い 45歳会社員の男を逮捕 別の2つの橋でも同様の被害

去年2月から3月にかけ福岡県嘉麻市の橋で川や橋の名前などが刻まれた真ちゅう製の板4枚(時価約25万2000円相当)を盗んだとして、45歳の会社員の男が逮捕されました。 窃盗の疑いで逮捕されたのは、嘉麻市馬見に住む会社員・水城祐也容疑者(45)です。 水城容疑者は去年2月中旬から3月12日午後4時ごろの間に嘉麻市桑野にある橋の四隅に取り付けられていた川や橋の名前が刻まれた真ちゅう製の「橋名板」4枚(時価合計約25万円相当)を盗んだ疑いが持たれています。 去年3月12日に周辺の点検をしていた嘉麻市の職員が被害を確認。 3か月後の去年6月には、嘉麻市内の金属買い取り業者から「橋名板を売りに来た人がいる」と警察に通報があったということです。 警察が金属買い取り店の周辺の防犯カメラの映像を調べるなどの捜査を進めた結果、水城容疑者の関与が浮上しました。 取り調べに対し、水城容疑者は「拾った」などと話し、容疑を否認しています。 嘉麻市によりますと、事件現場周辺の2つの橋で「橋名板」がなくなる被害が確認されていて「橋名板」がなくなった橋では、現在プラスチック製の仮の「橋名板」が取り付けられています。 警察は、水城容疑者が別の橋の「橋名板」がなくなった事件についても関与している可能性があるとみて捜査しています。

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