官製談合事件で再逮捕の佐々町長古庄容疑者が容疑認め辞職願を4月下旬に提出意向

佐々町発注の公共工事をめぐり官製談合の疑いで先月29日に再逮捕された町長の古庄剛容疑者が、事件の容疑を認め、今月下旬にも辞職願を提出する意向であることがわかりました。 去年6月、佐々町立図書館の照明LED化工事の指名競争入札で、最低制限価格に近い金額を業者側に漏らし不正に落札させた疑いで先月29日に再逮捕された佐々町長の古庄剛容疑者。 弁護士事務所によりますと古庄容疑者は「最低制限価格に近い金額を示したことは間違いありません」と容疑を認める一方、「金品の授受は一切ありません」と話しているということです。 また事件発覚後、古庄容疑者は辞職の意向を示していましたが、今年6月に町長選と町議選が控えていて、早期に辞職願を提出した場合、町長選が前倒しになり町の財政負担が増えるとして、今月下旬にも辞職願を提出する意向であることを1日、明らかにしました。

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