3月27日、神戸市内のコンビニエンスストアで起きた強盗事件で、警察は介護職員の男を逮捕しました。直前にも別の店で強盗事件があり、警察が男との関連を捜査しています。 逮捕されたのは高齢者施設に勤める介護職員、竹本和弘容疑者（46）です。 警察によりますと、竹本容疑者は3月27日の未明、神戸市中央区のコンビニで店員に果物ナイフのようなものを突きつけ、「金を出せ」などと脅し、現金12万円あまりを奪った疑いがもたれています。 警察は現場付近の防犯カメラなどから竹本容疑者を特定したということですが、調べに対し、「そのようなことはしていない」と容疑を否認しています。 この事件の30分ほど前には1キロほど離れた別のコンビニでも強盗事件が発生していて、警察は竹本容疑者との関連を慎重に捜査しています。