不正に入手したキャッシュカードで現金を引き出した上、公衆トイレに隠したとして、兵庫県警特殊詐欺特別捜査隊とたつの署は2日、窃盗と組織犯罪処罰法違反(犯罪収益隠匿)の疑いで、名古屋市の無職の男(43)を逮捕した。調べに対し「そのような内容は知りませんでした」と容疑を否認している。 逮捕容疑は2024年11月27日、姫路市の女(23)=窃盗罪で起訴済み=らと共謀し、たつの市の高齢女性からだまし取ったキャッシュカード3枚を使い、同市内のコンビニのATMで現金計約144万円を引き出し、そのうち約137万円を姫路市内の公園にある公衆トイレに隠した疑い。 同署によると、男は「交流サイト(SNS)の副業アルバイトに応募した」と供述。現金の回収役だったとみられ、「『マイク』と名乗る人物の指示に従い、公衆トイレに置かれたものを持ち去ったが、中身がお金とは知らなかった」などと話しているという。