専門学校講師わいせつ致傷:起訴の県職員を懲戒免職 /長野
毎日新聞 2009年8月25日 地方版
県は24日、準強制わいせつ傷害などの罪で起訴された県伊那技術専門校訓練指導員、小山貴明被告(33)を、同日付で懲戒免職処分にしたと発表した。
県人事課によると、小山被告は08年11月2日、茅野市内の知人女性宅で、女性2人に催眠作用のある薬物を入れたカクテルを飲ませ、昏睡(こんすい)状態にさせて1人にわいせつな行為をしたうえ、薬物の影響で2人に意識障害などのけがをさせたとしている。
同課の小池茂見課長は「二度とこのようなことが起きないよう、改めて全職員に綱紀の粛正を徹底したい」とコメントした。【竹内良和】