熊本工 校長が生徒に謝罪 覚せい剤使用容疑 教諭逮捕で全校集会
2009年8月29日7時8分配信 西日本新聞
県立熊本工業高教諭の里野寿一容疑者(33)=熊本市健軍3丁目=が27日、覚せい剤取締法違反(使用)の疑いで逮捕されたことを受け、同高は28日、臨時の全校集会を開き、生徒に事件の経緯などを説明した。
集会は同日午前、体育館で約30分間、非公開で行われ、生徒約1100人と教職員約100人が参加した。
同高の説明によると、拾雄正光校長が、覚せい剤の使用容疑で里野教諭が逮捕された事実について報告。「このような重大な事件を起こしてしまい、皆さんや保護者、同窓生、すべての人に対して申し訳ない気持ちでいっぱいです」と謝ったという。さらに、拾雄校長は「薬物乱用は、どんな理由があったとしても決してやってはならない。熊工生なら緊張に耐えきれず薬物に手を出すのではなく、真正面から立ち向かってほしい」などと呼び掛けたという。
普段の集会では自ら大きな声であいさつをするという生徒たちだが、この日は終始無言で、校長の話にじっと耳を傾けていたという。
=2009/08/29付 西日本新聞朝刊=