【ニューデリーAFP時事】インド警察当局は3日、接近が固く禁じられている同国東部アンダマン諸島の北センチネル島に上陸した米国人観光客の男(24)を逮捕したと発表した。 缶コーラとココナツを手土産に、現代文明を拒絶する先住民との接触を試みたという。 男は先月末、約35キロ離れた別の島から船外機付きゴムボートで北センチネル島に近づいた。沖合から約1時間にわたって笛を吹いて先住民の気を引いた上で、約5分間上陸。土産を置いて浜の砂を採取し、動画を撮影して引き揚げた。過去に数度、侵入を計画したが失敗していた。 厚い森に覆われた北センチネル島には、言語や習俗が謎に包まれた先住民約150人が暮らしているとみられる。部外者を敵視し、2018年には上陸した米国人の伝道師を殺害した。