滋賀県長浜市の住宅の冷凍庫に遺体を遺棄したとしてこの家の住人や親族の男ら3人が逮捕された事件で、逮捕された親族の男の妻の行方が分からなくなっていることが分かりました。警察は、遺体が妻の可能性もあるとみて、身元の特定を進めています。 この事件は2日、滋賀県長浜市四ツ塚町の住宅の冷凍庫から成人女性とみられる遺体が見つかったもので、この家に住む無職の岩瀬浩一郎容疑者(72)、同居する息子で長浜簡易裁判所職員の岩瀬龍彦容疑者(49)、親族で堺市東区に住むアルバイト清掃員の野野中秀紀容疑者(62)が死体遺棄の疑いで逮捕されています。 1日に大阪府堺市で逮捕された3人の親族の夫婦の遺体が見つかり、遺書に「滋賀県に遺体が遺棄されている」という内容があったことで事件が発覚。その後の捜査関係者への取材で、この遺書には「遺体は野中容疑者の妻で、5年前に死亡した」といった内容が書かれていたことが新たにわかりました。 容疑者らの親族によりますと、野中容疑者の妻は数年前から長浜市の岩瀬容疑者の自宅で暮らしていて、現在、この妻とは連絡が取れなくなっているということです。 遺体は長期間、冷凍庫に入れられていたとみられ、警察は確認を急ぐとともに、親族間でのトラブルについても詳しく捜査しています。