青森警察署によりますと先月27日、青森県内に居住する50歳代の男性の自宅固定電話に総務省職員を名乗る男から電話があり、 ・愛媛県のNTTドコモから多額の請求があるので、対応しなければ、2時間後にあなたの電話は凍結される。 などと言われた後、愛媛県警捜査二課の金本誠を名乗る男に電話が代わり、金本の指示でLINEのビデオ通話を開始しました。 男性は金本から、LINEのビデオ通話で ・大阪の詐欺グループの主犯格が逮捕され、あなたが共犯者だと言っている。 ・あなたにも逮捕状が出ている。 などと言われたほか、男性のスマートフォンに、男性の名前が記載された逮捕状の写真も送られてきました。 その後、検事の神谷を名乗る男に電話が代わり、神谷から ・このままではあなたが逮捕されてしまう。 ・あなたの口座のお金を送金することで、犯罪グループのお金の出所が確認できる。 ・無実を証明するために、あなたの口座に入っているお金を送金してほしい。 などと言われたことから、男性は神谷から指定された個人名義口座に2回にわたり、現金合計300万円を振り込みました。 その後さらに神谷から ・200万円分の振り込みが確認できないので、再度振り込む必要がある。 などと言われ翌28日、指定された個人名義口座に現金50万円を振り込みました。 しかし以降、金本たちと連絡がとれなくなったため、詐欺被害に気づいたということです。 警察は警察官や検事をかたり、犯罪の共犯者の可能性があり、逮捕されるなどと申し向け、金銭を要求するのは詐欺だとして注意を呼びかけています。