西堀通のビルに落書きした疑いで逮捕された19歳の男2人 重要文化財『萬代橋』などで相次いだ落書きとの関連は?新潟市

新潟市中央区の繁華街・古町のビルに落書きをしたとして、神奈川県に住む19歳の男2人が4日に逮捕されました。 新潟市内では3月21日以降、信濃川に架かる国の指定重要文化財『萬代橋』などで落書きが相次いで見つかっていました。 逮捕された相模原市中央区に住む19歳の無職の男と専門学校生の男は、3月23日の午前1時過ぎに新潟市中央区の西堀前通で塗料を使い、赤と黄色で大きく落書きをした疑いが持たれています。 2人は、逮捕された4月4日も新潟市内に滞在していました。 警察の調べに対し、専門学校生の男は容疑を認めているということですが、無職の男は「落書きはしていない」と容疑を否認しています。 落書きの容疑者逮捕の知らせに、現場近くの飲食店で働く男性は、 「一週間ほど前から、警察が来て調べている」 「古町で、次は自分のところじゃないかと不安だった」 と話していました。 気になるのは、萬代橋などで相次いで見つかった落書きとの関連です。 4日に逮捕された2人が、古町のビルに落書きを書いたとされるのが3月23日未明。 その日の前後に、古町周辺のほか萬代橋や柳都大橋で相次いで落書きが見つかっていました。 これらの落書きとの関連を結び付けそうなのが、2人が書いたとされる落書きにある数字の『25』とも読めそうな文様です。 萬代橋や柳都大橋など多くの落書きには、この『25』とも『26』とも見える文様が描かれており、警察では2人には余罪があるとみて、萬代橋などの落書きへの関与についても調べています。

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