岩手県警察学校では、この春に採用された新人警察官と一般職員の入校式が4月7日に行われ、初任科生として100人が出席しました。 式では一人ひとりの名前が読み上げられ代表して金井優介巡査が辞令を受け取りました。 続いて粕谷龍生巡査が誓いの言葉を述べました。 県警察学校初任科 粕谷龍生巡査 「良心のみに従い、不偏・不党かつ公平・中正に警察職務にあたることを誓います」 これに対して県警の増田武志本部長が訓示で「誇りと使命感を確実に身につけて下さい。誇りと使命感は決して忘れてはならない警察官の魂です」と激励しました。 県警察学校初任科 高橋栞里巡査 「自らも被災しているにもかかわらず被災地で尽力する警察官の姿を見て、非常に心を打たれ目指すきっかけになった」 県警察学校初任科 伊藤匠太朗巡査 「地域警察官となり地域の方々の安全安心を守る警察官になりたい」 7日に入校した100人は法律や逮捕術を学び、それぞれに応じた教育期間を経て県内の警察署などに配属されます。