万博会場最寄り夢洲駅を「爆破」とSNSに投稿容疑 大学生を逮捕

大阪・関西万博の玄関口となる大阪メトロ中央線の夢洲駅(大阪市此花区)を「爆破させる」などとSNS上に投稿したとして、大阪府警は8日、兵庫県三田市の大学生の男(21)を威力業務妨害容疑で逮捕し、発表した。「ストレス発散も兼ねて投稿した」と容疑を認めているという。 捜査1課によると、男は3日、大阪メトロのSNS公式アカウントによる運行遅延の投稿に「ちゃんと理由言えよ。夢洲駅に設置しておいたダイナマイト爆破させるぞ」などと返信。爆発物を捜索させるなど夢洲駅の駅長らの業務を妨害した疑いがある。 ■「炎上して注目されたかった」 男は府警の調べに対し、「万博の駅で注目を受けやすいと思った。少しでも炎上して注目されたいという欲求があった」と話しているという。 投稿があった3日は万博のリハーサルにあたる「テストラン」が始まる前日だった。(宮坂知樹)

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