青森県警察学校 92人が入校 初の女性総代「協力して頑張りたい」

青森県警察学校の入校式が行われました。入校生代表に初めて女性が選ばれ、堂々としたあいさつで学校生活のスタートを切りました。 8日は、18歳から29歳までの初任科生68人と、警察行政職員24人の合わせて92人が県警察学校に入校しました。 入校生代表のあいさつを務めたのは、平川市出身で初の女性総代、齋藤菜央さんです。 【平川市出身 第149期 齋藤菜央総代】 「良心のみに従って、不偏不党かつ公平・中正に警察職務の遂行に当たることを固く誓います」 県警察本部の小野寺健一本部長は、「皆さんが誇りと使命感を持って同期生と高め合い、立派な警察職員になることを心待ちにしています」と訓示しました。 【平川市出身 第149期 齋藤菜央総代】 「宣誓をしたんですけど、練習通りにかまずにできたので良かったです」 「みんなの代表に選ばれたからには、男女関係なく協力して頑張っていきたい」 【北海道出身 第148期 大久保琢仁総代】 「今年で30歳になります」 (Q.警察官を目指したきっかけ)「巡回中の警察官に助けていただいた経験がありまして、困っている人に手を差し伸べられるような警察官に自分もなりたいと思い、警察官を志望しました」 初任科生たちは、最長10カ月間の学校生活を通して職務倫理や法律、逮捕術などを学び、卒業後に各警察署の交番などに配属されます。

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