盗難車に不正に取得したナンバープレートを取り付け走行したとして、自動車整備会社社長の男が逮捕されました。 警視庁によりますと、滝口洋一容疑者は今年2月、仲間と共謀の上、盗難車に不正に取得したナンバープレートを付けて、埼玉県内の道路を走行した疑いがもたれています。 盗難車は「アルファード」で、滝口容疑者は盗難車だと分からないようにするため、まず、ネットオークションなどで別の古い型式の「アルファード」を購入。その運転席などに刻印されている、車の識別番号にあたる「車台番号」を盗難したアルファードに付け替え、新しいナンバープレートを不正に取得し取り付けていたということです。 警視庁は、あわせて10台の「アルファード」を押収していて、こうした車の一部が暴力団などに渡っていたとみて調べを進めています。