下関市立大教授のハラスメント:学長陳謝、再発防ぐ 解雇教授「納得できぬ」 /山口
2009年10月16日17時0分配信 毎日新聞
下関市立大経済学部の男性教授(52)が学生へのハラスメント(嫌がらせ)行為を理由に解雇された問題で同大は15日に会見し、坂本紘二学長が「このような事態を招き深くおわびする」と陳謝した。教員の解雇は創学以来初めてという。一方、教授は「処分に納得はしていない」と話している。
会見で坂本学長は「教職員の服務規律をただしていく」と再発防止に努める考えを示した。松藤智晴理事長と坂本学長、木村健二学部長は管理監督責任を負い、1カ月5%の減給になった。
同大は6月、教授のゼミの女子学生が「精神的圧迫を受けている」と届け出たのを機に学内の調査を開始。9月9日には教授に自宅待機命令を出し、審議の結果、同30日に退職勧告を出していた。しかし、教授が自主的な退職を断ったため諭旨解雇処分に至った。
教授は「今後のことがあるので話は差し控えたい。処分に納得はしておらず、引き続き勤務できるよう対応を考えていく」と話している。【取違剛】
〔下関版〕
10月16日朝刊