山梨県昭和町の団地の自分の部屋に同居していた女性の遺体を放置したとして男が逮捕された事件で、警察は女性を殺害した疑いで男を再逮捕し、送検しました。 昭和町に住むブラジル国籍のミヤカワ シジネイ トキオ容疑者49歳は4月7日午後10時ごろから8日午前9時15分ごろの間に、昭和町の団地の自分の部屋で同居していたブラジル国籍の団体職員、イガラシ イエミさん29歳を殺害した疑いで再逮捕され、10日に送検されました。 捜査関係者によりますとイガラシさんの体には複数の刺し傷が確認されていて、警察は現場から凶器とみられる血のついた包丁を押収し、調べを進めています。 ミヤカワ容疑者は「殺しました」と容疑を認めているということです。 警察はミヤカワ容疑者が強い殺意を持って犯行に及んだとみて、事件のいきさつや動機などについて調べています。