団地女性殺人 刺し傷の多くは臓器に達する深さ 強い殺意か 再逮捕の男を送検 山梨

山梨県昭和町の県営団地で29歳の女性が殺害された事件で、遺体にあった十数か所の刺し傷の多くが臓器に達する深さだったことが10日、捜査関係者への取材で分かりました。 警察は10日朝、殺人の疑いで再逮捕したブラジル国籍のミヤカワ・シジネイ・トキオ容疑者を送検しました。 ミヤカワ容疑者は7日夜から8日朝までの間、昭和町上河東の県営常永団地の自宅で同居していた交際相手の団体職員、イガラシ・イエミさん(29)を殺害した疑いで、「刺して殺した」などと容疑を認めています。 捜査関係者によりますと、イガラシさんの胸や腹にあった十数か所の刺し傷の多くが臓器に達するほどの深さで、司法解剖の結果、大量出血により死亡したことが確認されたということです。 警察はミヤカワ容疑者に強い殺意があったとの見方を強め、動機などについて調べています。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする