夜間に会社役員宅に侵入、現金45万円やバッグ盗む 容疑の男2人を逮捕 東京・葛飾区

夜間に住宅に忍び込み、現金などを盗んだとして、警視庁捜査3課は11日、窃盗などの疑いで、いずれも職業不詳の松波航平容疑者(29)=東京都足立区西新井本町=と入江拓巳容疑者(30)=同区島根=を逮捕した。松波容疑者は「身に覚えがありません」、入江容疑者は「知りません」といずれも容疑を否認している。 逮捕容疑は1月18日午前2時ごろ、葛飾区の男性会社役員(63)の住宅に、勝手口付近のガラスをバーナーであぶって穴をあけ、鍵を開けて侵入し、現金約45万円とバッグや財布など42点(時価計40万円相当)を盗んだとしている。 捜査3課によると、同日午前4時20分ごろ、住人が防犯カメラの警報で不審人物に気づき、被害が発覚した。入江容疑者は犯行の5日後、盗んだブランドバッグやカードケースを買い取り店に持ち込み、約22万円で売却していたという。防犯カメラの捜査などから2人が浮上した。 昨年3月ごろから、足立区や葛飾区、台東区で夜間に忍び込む手口の窃盗事案が30件ほど確認されており、同課は関連を調べている。

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