徳島県内のホテルで、当時17歳の女子高校生にわいせつな行為などをした疑いで、1月30日、冬の国民スポーツ大会のスピードスケート徳島県成年男子監督の男が逮捕されました。 逮捕されたのは、2025年1月に行われた国民スポーツ大会冬季大会のスピードスケート競技の徳島県成年男子監督で、JA徳島県職員の40歳の男です。 警察によりますと、男は2022年12月中旬、SNSで知り合った当時17歳の女子高校生に徳島県内のホテルでわいせつな行為をし、その様子をスマートフォンで撮影して保存した、県青少年健全育成条例違反と児童買春・児童ポルノ禁止法違反の疑いが持たれています。 女性が警察に、今回とは別の事案の相談をしたことがきっかけで発覚しました。 警察の調べに対し男は、「間違いありません」と容疑を認めているということです。 徳島県によりますと、男は、過去にインラインスケートの日本代表として、世界選手権にも出場していました。 警察は余罪なども含めて捜査しています。