覚せい剤使用、民家立てこもりの元熊本工教諭に有罪
2009.11.11 16:50 産経新聞
覚せい剤を使用して民家に侵入したとして覚せい剤取締法違反などの罪に問われた熊本県立熊本工業高校の元教諭里野寿一被告(33)=懲戒免職=に熊本地裁は11日、懲役2年、執行猶予3年(求刑懲役2年)の判決を言い渡した。
判決理由で中川正隆裁判官は「知人に勧められるまま覚せい剤の使用に手を染め、薬物への親和性、依存性が認められる」と指摘する一方、「素直に事実を認め反省しており、更生が期待できる」と述べ、刑の執行を猶予した。
里野被告は同校野球部OB。平成6年の選抜高校野球大会に出場し、コーチも7年間務めた。
判決によると、里野被告は8月26日午前1時ごろ、熊本市のホテルで覚せい剤を注射した上、午前10時ごろに同市で他人の家に侵入。午前9時ごろには覚せい剤約0.4グラムとMDMA約0.11グラムを隠し持っていた。