4月9日、新潟県糸魚川市の国道で信号待ちをしていた軽自動車に追突し、20代と10代の女性にけがを負わせたとして広島県に住む自営業の72歳の男が現行犯逮捕されました。男は「覚えていない」と容疑を否認しています。 過失運転致傷で現行犯逮捕されたのは、広島県呉市に住む自営業の男(72)です。 男は4月9日午後5時前、糸魚川市梶屋敷地内の国道で普通乗用車を運転中、丁字路交差点で赤信号で停車していた軽自動車に追突し、軽自動車に乗っていた20代と10代の女性にけがを負わせました。 事故現場の近くにいた人から「国道8号線で交通事故がありました」と通報があったことから警察官が臨場し、男はその場で現行犯逮捕されました。 「仕事が終わって広島に帰る予定だった」と警察官に話していた男。 警察の調べに対し、「事故のことは覚えていない」と容疑を否認しています。 警察はどれくらいの速度でぶつかったのかやブレーキ痕があったかどうかなどは捜査中としていて、スマホなどのながら運転やよそ見、居眠り運転をしていた可能性も含めて事故の詳しい原因や経緯を調べています。