高齢男性をひき逃げか…ペルー国籍の男逮捕 男性は重体 群馬

11日、群馬県・大泉町の県道で高齢男性を車ではねてそのまま逃走したとして、警察はペルー国籍の男を逮捕しました。男性は今も意識不明の重体です。 警察によりますと、ひき逃げなどの疑いで逮捕されたのは、群馬県・大泉町に住むペルー国籍の自称アルバイト、ラナスカ・ウエハラ・ホスエ・エイキ容疑者(24)です。 ラナスカ容疑者は11日午後8時半ごろ、大泉町朝日の県道で乗用車を運転していたところ、道路を歩いて渡っていた深町 宣司さん(83)をはねてケガをさせた上、救護措置をとらずにその場から逃走した疑いなどがもたれています。 深町さんはその後、別の車にもひかれ、病院に搬送されましたが、頭や腰を骨折し、現在も意識不明の重体です。 現場は片側一車線の見通しの良い道路ですが、横断歩道はありませんでした。 防犯カメラや聞き込みなどの捜査でラナスカ容疑者の関与が浮上し、逮捕に至ったということで、警察の調べに対し「ぶつかったのは動物だと思った」と容疑を一部否認しているということです。警察で当時の状況を詳しく調べています。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする