広末涼子容疑者 連日の報道に“相当の落ち込み” 15日で逮捕から1週間

交通事故後に搬送先の病院で看護師に軽傷を負わせたとして傷害の疑いで女優の広末涼子容疑者(44)が静岡県警に逮捕されて、15日で1週間となった。 精神状態が安定せず当初は難航した取り調べは、今は順調に進んでいるとみられ、今後起訴の可否が判断される。県警幹部は「置かれている状況を理解し始めているように感じる」と、広末容疑者の近況を打ち明ける。 事故後、車から降り走行車線に飛び出しそうになったり、当初の取り調べで大声を出したりと取り乱した状況が続き、捜査関係者は「十分な話が聞けなかった」と振り返った。 逮捕後の取り調べが不十分だったため、勾留が長引いているとみられる。現在は落ち着き調べが進む半面、連日の報道を目にし「名誉が失われ、相当落ち込んでいるように見える」という。勾留期限は19日。傷害容疑の捜査が続く一方、捜査当局は発生当時に取り乱した要因を含め、事故の経緯も調べている。

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