広末涼子容疑者 逮捕から1週間…勾留続くワケ 弁護士が警察の思惑推測「危険運転致傷罪で立件できるか」

元大阪地検検事で弁護士の亀井正貴氏が15日、日本テレビ系「情報ライブ ミヤネ屋」(月~金曜後1・55)に生出演し、病院の看護師にケガをさせた疑いで現行犯逮捕された女優の広末涼子容疑者(44)の勾留についてコメントした。 静岡県掛川市内の新東名高速道路を運転中に追突事故を起こし、搬送先の島田市の病院で看護師を蹴るなどしてけがを負わせたとして、静岡県警掛川署は8日、広末容疑者を傷害の疑いで現行犯逮捕した。10日には勾留が決定した。勾留期限は19日。 この日で逮捕から1週間を迎えた。事件、事故ともに捜査の進展が明らかになっていない中、亀井氏は「基本的には傷害の関係でいくと、証拠隠滅の恐れとかはなくて、証拠ができたら釈放なんです。検察の感覚はそうなんです。ただ、10日間、一応取ってますから、勾留することはできるんです」と解説した。 その上で警察側の思惑について、「恐らく今、警察が何を考えているかというと、危険運転致傷罪で立件できるかということだと思う」と推測した。「もしこれが普通の交通事故の過失運転致傷で終わるんだったら、今週の金曜日の段階で、起訴猶予で放すかということを考えながらやっていると思う」。勾留が続く理由として、「本件の傷害の原因は事故にあって、その事故の原因は何か、捜査の過程で必要であると、勾留を付ける時に発想の中ではあったと思う」と、自身の考えを口にした。

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