広末涼子、釈放のタイミングは「示談成立の可能性」「薬物の影響ないと判断」若狭勝弁護士が指摘

TBS系の情報番組「ひるおび」が16日、放送され、看護師に暴行を加えてけがをさせたとして傷害容疑で逮捕されていた俳優の広末涼子(44)が釈放されたことを報じた。 ゲスト出演した元東京地検特捜部副部長で弁護士の若狭勝さん(68)は、今回の釈放のタイミングについて「被害者との示談が成立した可能性が高い」「本鑑定の結果で傷害に薬物の影響はないと判断された」の2点を挙げた。 さらに「勾留を続けることは理屈の上では可能ですが、捜査実務では勾留の必要性がなくなったら、速やかに釈放するのが鉄則ですから、恐らく捜査の必要がなくなったということだと思います」と述べた。 早朝の”釈放劇”は「異例中の異例」と説明。広末側からの要望だった可能性を挙げ「昨夜だと結構マスコミが待機しているということで、相当のフラッシュを浴びる。朝方であればそれほどいないだろう。朝方釈放してくれという要望があったのなら、それを受け入れた」と推察した。 事件前に追突事故を起こしていた点も含めた今後については「薬物の影響がないという鑑定結果が出ているので、危険運転致傷罪に問われることはまずない」と指摘。「ただ、助手席にマネジャーと言われる男性がいて、骨折を負っている可能性がある。そうすると、通常の交通事故と同じように、運転中のミスで誰かにけがをさせた自動車運転過失致傷罪で刑事責任の追及がなされる可能性がある」と解説した。

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