酒気帯び運転:教諭を懲戒免職処分−−県教委 /滋賀
毎日新聞 2009年12月23日 地方版
県教委は22日、酒気帯び運転で検挙された高島市立中学校の男性教諭(61)を懲戒免職処分にした。
県教委によると、教諭は11月13日夜、スナックで飲酒後、軽自動車を運転して帰宅中、同市内の市道で一時停止を怠り、高島署員に停止を求められ、呼気1リットル中0・48ミリグラムのアルコールが検出された。「魔が差した」と話しているという。
教諭は大津簡裁から罰金50万7000円の略式命令を受けた。
県教委教職員課は「教育の信頼をおとしめた重大な事件。県民に深くおわびする」としている。【後藤由耶】