大分・高校剣道部の熱射病死:再発防止へ「剣太の会」、20日設立 /大分

大分・高校剣道部の熱射病死:再発防止へ「剣太の会」、20日設立 /大分
2010年2月17日17時0分配信 毎日新聞

 県立竹田高2年の工藤剣太さん(当時17歳)が昨年8月、剣道部の練習中に倒れ、熱射病で死亡した事故で、問題点や再発防止を考える有志の会が20日、設立される。名称は「剣太の会」とし、同日午後6時半から、竹田市久住町の久住公民館で初会合を開く。
 定期的に会合を開き、再発防止策をまとめた上で、教育機関などに提出したいという。剣太さんの父親(44)は会の設立について「心強い。再発防止への力になれば」と話した。 
 事故をめぐって、県教委は昨年12月、練習に立ち会った顧問の男性教諭(47)の責任について「適切な予防措置を怠った」などとし、練習中に腰をけったことなどを体罰と認定。顧問を停職6カ月などにした。
 一方、県教委はこの事故を受けて、部活動などにおける生徒の体調管理などの注意点をまとめた「指導の手引き」を作製した。2月中に中学・高校に配布し、担当者向けの研修も行う。手引きでは、熱中症予防の知識が不十分な指導者もいるとして、症状が出た際の対処方法や、運動を控える温度環境などを記載した。また、競技別の事故防止ガイドラインもまとめた。【高芝菜穂子、小畑英介】

2月17日朝刊

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