姫路北高 教諭、17人の答案紛失 3日間報告せず 訓告処分

姫路北高 教諭、17人の答案紛失 3日間報告せず 訓告処分
2010年3月20日 読売新聞

 県立姫路北高校(姫路市本町)の男性教諭(55)が、昨年12月に実施した後期中間試験で定時制4年1クラス17人分の英語の答案用紙を紛失し、県教委から訓告処分を受けていたことがわかった。教諭は紛失に気付いた後も3日間、校長や教頭に報告していなかったという。

 同高などによると、試験は09年12月11日に行われ、教諭は同日、試験の採点とパソコンへの結果入力を終えて帰宅。14日に職員室の机の中に入れていたはずの答案がないことに気付いたという。

 返却予定の15日、教諭は生徒に「返却を待ってほしい」と説明。1人で捜していたが見つからず、17日に教頭に報告し、同日、県教委にも連絡したという。全職員約30人で答案用紙を捜したが見つからず、17、18日、この教諭や担任教諭らが、生徒の保護者に電話や自宅を訪ねるなどして事情を説明し、謝罪したという。

 個人情報の管理や管理職への報告を怠ったとして、県教委は今年2月23日に教諭を訓告処分にした。すぐに報告しなかった理由として、教諭は「すぐに見つけられると思っていた」と話しているという。

 同高の教頭は「あってはならないことで、再発防止に努めたい」と話している。

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