中学教諭のひき逃げ:「逃げ帰り悪質」 懲役1年6月求刑 /新潟
毎日新聞 2010年5月25日 地方版
新潟市で09年12月、乳児を抱いて歩いていた女性らを車ではね、そのまま逃走したとして、自動車運転過失傷害と道交法違反(ひき逃げ)の罪に問われた新潟市中央区、同市立中学教諭、鈴木竜志被告(52)の論告求刑公判が24日、新潟地裁(宮部良奈裁判官)であり、検察側は懲役1年6月を求刑した。
検察側は論告で「脇見運転の過失は重大で、被害者らを放置して逃げ帰る犯行態様も悪質」と指摘。これに対し弁護側は「人ではなく、物とぶつかったと認識していた」とひき逃げについては無罪を主張、罰金刑を求めた。
起訴状などによると、鈴木被告は09年12月14日、新潟市の市道で、ライトバンを運転中、生後4カ月の長女を抱いて歩いていた同市の主婦(20)とその母親(47)をはねて打撲などの軽傷を負わせ、そのまま逃げたとしている。【塚本恒】