元教諭に懲役7年 教え子の児童強姦「卑劣」 福岡地裁支部判決
2010年9月9日 13:21 西日本新聞
担任していた小学女児と性的な関係を持ったとして、強姦(ごうかん)罪に問われた福岡県内の公立小学校の40代の元教諭の男に対する判決公判が9日、福岡地裁の支部であり、裁判長は懲役7年(求刑懲役8年)を言い渡した。
判決理由で裁判長は「児童を保護する立場にある教員の責任と自覚を欠いた犯行は言語道断」と指摘。「逃げようとする女児を無理やり呼び止め執拗(しつよう)に犯行に及んだ上、口止めするなど犯行後の態度も卑劣。被害者の肉体的精神的苦痛は計り知れず、学校への信頼も裏切られた」と述べた。一方で「被告は懲戒免職となり社会的制裁を受け、反省の態度を示し謝罪文を出している」と情状を認めた。
判決によると、元教諭は3月30日、県内のホテルで女児が13歳未満と知りながら性的関係を持った。
元教諭は所管する教育委員会の事情聴取に対し事実関係を認め、6月下旬に懲戒免職となった。
=2010/09/09付 西日本新聞夕刊=