準強制わいせつ:女児を撮影、小学教諭を起訴 /静岡
毎日新聞 2010年9月23日 地方版
教え子の女子児童のズボンを脱がせて写真を撮影したとして、静岡地検は22日、静岡市葵区吉野町、同市立小学校教諭、水野徹容疑者(50)を準強制わいせつ罪で静岡地裁に起訴した。
起訴内容は、09年10月16日未明、静岡市葵区内の研修施設で宿泊学習をした際、就寝中の女子児童2人のズボンを脱がせて、デジタルカメラで撮影したとしている。
水野被告は7月中旬、静岡市内で車内から女性を撮影していたところ、県警捜査員に職務質問された。自宅のパソコンデータに女子児童らの写真が残っていたため、静岡南署が9月4日に逮捕した。同署の調べに水野被告は「女子児童の撮影は趣味でやめられなかった。申し訳ない」などと供述しているという。【山田毅】