米大学の物理学教授を売春サイト運営で逮捕、趣味と供述

米大学の物理学教授を売春サイト運営で逮捕、趣味と供述
CNN.co.jp 2011年6月23日(木)17時42分配信

(CNN) 米ニューメキシコ州のアルバカーキの警察当局は23日までに、ニュージャージー州にあるフェアレイ・ディキンソン大学の物理学教授(68)をインターネット上で「売春斡旋(あっせん)サイト」を運営していた容疑で逮捕したと発表した。

デービッド・フロリー容疑者で、売春斡旋など計40件の罪名で逮捕された。同警察の報道担当者によると、容疑者は取り調べで「サウスウエスト・コンパニオンズ」と呼ばれるサイトを3年間運営していた事実は認めたが、「趣味でやっていた。金銭的な利益は得ていない」と主張している。

また、このサイト開設の動機については、売春関与に絡む逮捕や訴追を心配せずに売春の利用者が集まれる安全な場所にしたかったと供述している。

同サイトは売春に応じる約200人を抱え、1200人の顧客を持っていたという。

フロリー容疑者はニューヨーク市の住民だが、一時期ニューメキシコ州サンタフェに別荘を保有していた。

事件発覚を受けてフェアレイ・ディキンソン大学は、同容疑者逮捕は悲しむべきことだとしたが、容疑者が現在も在職なのかどうかについては触れなかった。同大の公式サイトによると、容疑者は1969年から教職に就いている。

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