名古屋・小中学校公金横領:架空の請求書で詐取容疑、元中学事務員再逮捕 /愛知
毎日新聞 2011年7月1日(金)11時4分配信
名古屋市立の小中学校事務職員による横領事件で、県警捜査2課と中署は30日、同市南区鶴里町、元千種台中事務職員、中村泰子被告(44)=虚偽有印公文書作成・同行使罪で起訴=を詐欺の疑いで再逮捕した。「今は何とも答えられない」と話しているという。
再逮捕の容疑は06年5月下旬ごろ、市内の教材販売業者に作らせた架空請求書で市教委から約20万4000円をだまし取ったとしている。
県警の調べでは、中村容疑者は液晶テレビやエアコンなどの私物を購入した領収書をこの業者に買い取らせていた。業者は5%上乗せして架空の請求書を中村容疑者を通じて市教委に提出し、中村容疑者から買い取った領収書で仕入れの事実があったかのように装っていたという。中村容疑者は、緊急支出のために事前に学校へ渡された「前渡し金」の管理を担当していた05〜08年度、二十数回にわたって計約270万円を着服した疑いがあるという。【高木香奈】
7月1日朝刊