元県教委幹部らに賠償請求へ=教員採用試験汚職―大分

元県教委幹部らに賠償請求へ=教員採用試験汚職―大分
時事通信 2011年8月10日(水)17時1分配信

 大分県教員採用試験をめぐる汚職事件に絡み、2007、08年度試験で点数が不正操作され54人が不合格となった問題で、県教育委員会は10日、不合格者に支払った賠償金のうち約950万円を、不正に関与した元県教委幹部ら7人に請求することを決めたと発表した。
 県教委によると、54人のうち53人とは既に和解し、県教委は公金と幹部や県立学校長らのカンパで計約9000万円を支払っている。
 元県教委幹部や元小学校長ら7人に請求するのは、賠償金のうち公金の約4200万円から、収賄罪で有罪判決が確定した二宮政人元教育審議監が返納した退職金約3250万円を除いた分。
 県教委が設置した専門家委員会(座長・近藤敬夫弁護士)は先月、不正に関与した7人に賠償を求めることができるとする報告書を県教委に提出した。小矢文則県教育長は10日、記者会見で「事件の大きさを改めて感じる。県民の皆さまにおわびしなければならない」と話した。

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