公然わいせつ:元教諭に猶予判決 /栃木

公然わいせつ:元教諭に猶予判決 /栃木
毎日新聞 2011年10月28日 地方版

 群馬県の公立高教諭(当時)が複数の女性に対して下半身を露出したり体液を付けた事件で、公然わいせつと器物損壊の罪に問われた同県高崎市浜尻町、県立渋川青翠高元教諭、秋山隆一被告(50)の判決公判が27日、宇都宮地裁栃木支部であり、浦木厚利裁判官は懲役2年、保護観察付き執行猶予4年(求刑・懲役2年)を言い渡した。

 判決によると、秋山被告は09年12月29日〜今年5月13日の間、足利市や栃木市のファミリーレストランなどで、計4人の女性に下半身を見せたり、セーターなどの衣服に自分の体液を付けた。

 浦木裁判官は判決で、「自己の性的欲求を満たしたいという動機に酌量の余地はなく、被害者は多大な精神的苦痛を受けた」と指摘。一方で、秋山被告が懲戒免職処分といった社会的制裁を受けていることや、そううつ病の苦しみから解放されるために事件に及んだ可能性が高いと診断されていることなどを考慮し刑の執行を猶予した。【岩壁峻】

秋山容疑者は、3月にも栃木市内の駐車場で、20代の女性のセーターに体液を付けたなどとして、器物損壊容疑などで再逮捕されている。今回の逮捕容疑について、「以前もやったが、思ったほどの快感が得られなかったので、もう一度やろうと思った」などと認めているという。

栃木市内の駐車場などで、20代の女性の衣服に自身の体液をつけた上、「体液がついていますよ」などと女性の肩や首を触った疑いが持たれている。

栃木県栃木市大平町のレストランの敷地内で、店内で食事をしていた無職女性(29)の前で、窓越しに自身の下半身を露出した疑いが持たれている。

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