エアガン:訓練で発射 市教委、教諭ら厳重注意−−東かがわ・引田中 /香川
毎日新聞 2011年11月17日(木)17時4分配信
東かがわ市立引田中学校(155人)で今年9月にあった不審者侵入を想定した訓練の際、40代の男性教諭がエアガンを発射し、生徒3人に弾が当たっていたことが16日、中学校への取材で分かった。生徒にけがはなかったが、市教委は10月17日付で教諭と松木国彦校長を文書で厳重注意した。
同中によると、訓練は9月6日に同じ敷地内にある引田小と合同で実施。教室に不審者が押し入り、全児童・生徒が校庭に避難する内容だった。
不審者役を務めた教諭は、私物のエアガンを手に生徒を追い、校舎の階段で床や壁にプラスチック製の弾(直径約6ミリ)を数発発射。弾は壁などで跳ね返り、生徒3人の手や背中に当たったという。
松木校長らは教諭がエアガンを持っているのは見ていたが、発射したことは知らなかったという。9月下旬に市教委に保護者から情報があり発覚し、10月上旬の全校集会で教諭と松木校長が生徒に謝罪したという。
教諭は「冷静に考えれば不適切な行為だった」と反省しているといい、松木校長は「エアガンを人に向けること自体あってはならない。訓練の内容を計画段階で確認せず、認識が甘かった」と話している。【馬渕晶子】
11月17日朝刊