<佐賀大>センター試験での難病の受験生放置 学長が陳謝

<佐賀大>センター試験での難病の受験生放置 学長が陳謝
毎日新聞 2012年1月31日(火)19時30分配信

 佐賀大の佛淵(ほとけぶち)孝夫学長は31日の定例記者会見で、同大で大学入試センター試験を受けた難病の女子高校生(18)が別室で放置された問題について「結果責任があり、起こったことは申し訳ない」と謝罪した。ただ、職員らの行為には「当時できた最大限の対応。もし私がその場にいても同じ行動を取ったと思う」と擁護した。

 また、同大の事故調査委員会が大学関係者への聞き取りにとどまったことについて佛淵学長は「十分だった。当事者に聞くことは良いことではなく、権限もない」と説明した。

 同大によると、センター試験初日(1月14日)、女子高校生は職員の案内ミスで本来の会場とは異なる教室に連れて行かれ、そのまま放置。試験開始が約1時間5分遅れた。

 調査委は27日、「センター試験のマニュアルに沿った対応だったが、配慮が足りなかった」と発表していた。【蒔田備憲】

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