市立赤羽根中で3年生の通知票48人に記入ミス、進学への影響なし/茅ケ崎
カナロコ 2012年3月21日(水)22時30分配信
茅ケ崎市は21日、市立赤羽根中学校3年生48人の後期の通知票に未記入や誤記入があったと発表した。高校などの受験先に送った調査書に誤りはなく、進学への影響はないという。
1学級31人の選択科目の観点別評価と評定欄が空白だったほか、3学級19人の出欠席欄の記入が間違っていた(2人が未記入と誤記入が重複)。
原簿と通知票を照らし合わせる確認作業が不十分だったのが要因。最終的に校長と担任が確認して押印したが、気づかなかった。通知票は卒業式前日の8日に配布し、18日に保護者から指摘があり、判明した。
服部信明市長は21日に会見し、「未記入という状態すら確認ができず、組織として大きな課題がある。深く反省し、おわびしたい」と話した。