3教職員を懲戒処分 不法投棄など、やまぬ不祥事 静岡

3教職員を懲戒処分 不法投棄など、やまぬ不祥事 静岡
産経新聞 2012年5月22日(火)7時55分配信

 県教育委員会は21日、公立小学校の男性教諭ら3人の教職員を停職を含む懲戒処分にしたと発表した。綱紀粛正が叫ばれる中、一向に止まない教職員の不祥事。今後、県教委への批判の声が一層高まりそうだ。

 処分を受けたのは、県東部の公立小学校の男性教諭(49)=減給10分の1・3カ月▽県立磐田北高の男性主任技能員(60)=同▽県西部の県立特別支援学校の女性教諭(31)=停職6カ月。

 県教委によると、小学校の男性教諭は昨年12月、小山町の山林にゴルフクラブや古新聞など約126キロを不法投棄し、御殿場署が「廃棄物の処理及び清掃に関する法律」違反容疑で書類送検。沼津簡裁から罰金50万円の略式命令を受けた。

 磐田北高の男性主任技能員は、平成17年度から24年度までの8年間、学校から出た古新聞などを磐田市内の回収業者に持ち込み、売却代金約5万5500円を着服した。同校職員から指摘があり判明。売却代金は学校を通じて回収業者に返済されたという。

 女性教諭は2月、磐田市内の食料品店で約4500円相当の食料品を万引。磐田署に引き渡され、今月15日、地検浜松支部が不起訴処分にした。

 女性教諭は育児休業中で摂食障害に罹っていたといい、退職願が出され、受理されている。

 県内で教職員の不祥事による懲戒処分者は本年度に入って4人となった。

 県教委の安倍徹教育長は「不祥事根絶は最重要課題。具体的・実践的な指導、研修を通じて信頼回復に努める」とコメントした。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする