いじめで緊急会議、校長ら243人参加 茨城
産経新聞 2012年8月25日(土)7時55分配信
常陸太田市の中学2年の男子生徒が自殺した問題などを受け、県教委は24日、県立高の校長らを集めた緊急会議を県総合福祉会館(水戸市千波町)で開き、いじめ問題への取り組みの徹底を確認した。
県立高や特別支援学校121校の校長や教頭、学年主任ら243人が参加。県教委の小野寺俊教育長が「家庭、地域、生徒との信頼関係をしっかり構築することが、いじめをなくしていくベースになる」と述べ、県警少年課の風見和幸課長が少年非行の概況を説明した。出席した勝田工高の宮田耕一校長は「難しいのは仲間という形で遊んでいて、その中で実はいじめがあるというケース。注意が必要だ」と話した。