いじめ問題:町田市教委が臨時校長会 一人でも多く救おう 教育長「いじめ、どこでも起こりうる」 /東京
毎日新聞 2012年8月28日(火)10時31分配信
大津市で市立中学2年の男子生徒が自殺した問題などを受け、町田市教委は27日、新学期を前にいじめ問題への対応を協議する臨時校長会を開いた。出席した市立小中学校長約60人を前に、渋谷友克教育長は「いじめはどの学校、学級でも起こりうる。小さな出来事でも見落とさず、一人でも多くの子供を救おう」と呼び掛けた。
参加した4人の教育委員も発言。「いじめが人権侵害であることを校長自身が何度もメッセージとして発してほしい」「保護者との信頼関係を築き、異変があったら連絡し合う態勢に」などと要望した。
保護者代表として公募で選ばれている教育委員からは「いじめられている子供が悩みを相談できる親子関係を築いてきたのか、一人の親として見直す機会にしたい」との発言もあった。
市教委からは▽10月から毎月、「児童・生徒の心の状況調査」を実施し、いじめの早期発見・防止に努める▽新学期に全教員に「いじめ対応マニュアル」を配る−−などの対策が正式に示された。【小林利光】
〔都内版〕
8月28日朝刊