【速報】ミャンマー特殊詐欺拠点に高校生連れ去りタイ当局に拘束の日本人の男 さきほど関空に移送 大阪府警が知人を監禁・誘拐容疑などで逮捕状

ミャンマーの特殊詐欺拠点に高校生を連れ去り、詐欺に加担させていたとみられる日本人の男が、さきほど大阪・関西国際空港へ移送されました。 関空に到着したのは、藤沼登夢容疑者です。 タイ当局関係者によりますと、藤沼容疑者は中国系などの犯罪組織が特殊詐欺拠点を置いているミャンマー東部の国境地帯に日本人の17歳の高校生を連れ去った疑いがあるということです。 藤沼容疑者はオンラインゲームを通じて男子高校生と知り合い、タイに誘いだしたとみられています。 男子高校生は、特殊詐欺に加担するよう強要されていたとみられていますが、今年1月中旬に保護され、すでに日本へ帰国しています。 関係者によると藤沼容疑者はタイ当局に対し、「高校生とは飛行機の中で初めて会い、タイの喫茶店で別れた」と説明。「犯罪組織のことは知らないし無関係だ」などと関与を否定しているということです。 藤沼容疑者をめぐっては去年8月、大阪市西区で知人男性(当時26)を車に乗せて誘拐し、スタンガンで電流を流すなどの暴行を加え監禁した疑いなどで大阪府警が逮捕状をとって行方を追っていました。

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