【山形】全職員対象コンプライアンス研修会 高畠町

高畠町の職員による官製談合事件を受け、町は全職員を対象としたコンプライアンス研修会を開きました。 去年11月、高畠町が発注した橋の補修工事に関する指名競争入札で、建設課の職員が建設業者に便宜を図った見返りとして、現金およそ100万円を無利子・無担保で借り受けた疑いで逮捕されました。 町は全職員を対象とした研修会をきょうから始めました。 【高梨町長】「行政マンとしてのコンプライアンスの欠如によるものと判断し、全職員に周知するため今回実施します」 研修会では、日本マネジメント協会の野口裕一さんが講師を務め、「公務員は私生活においても公共的使命を持った職員であることを自覚する必要がある」などと指摘。 組織全体で法令を順守する体制づくりが重要などと呼びかけました。 【高梨町長】「職員一人一人がコンプラを意識でき、小さなことから大きな不祥事につながるケースを教えてもらったので小さなことを見逃さない職場環境をつくっていきたいと思った」 研修会はあすも開かれます。

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