末端価格で1000万円相当の大麻輸入など ベトナム人の男初公判で起訴内容一部否認【佐賀県】

末端価格で1000万円相当の大麻を輸入しようとしたなどとして、逮捕起訴されたベトナム人の男の初公判が佐賀地方裁判所であり、男は「営利目的ではなかった」と起訴内容を一部否認しました。 起訴状などによりますと、吉野ヶ里町に住むベトナム人で会社員のグエン・カック・チュオン被告32歳は去年、別のベトナム人の被告とともに約2キロ末端価格で1000万円相当の大麻を、郵便物4個に隠してタイから輸入したほか、大麻を所持していたとして麻薬、および向精神薬取締法違反などの罪に問われています。 25日、佐賀地裁で開かれた初公判でチュオン被告は「別の被告から言われて受け取っただけで営利目的ではない」と起訴内容を一部否認しました。 検察の冒頭陳述によりますと、チュオン被告は荷物を受け取る仕事を1回につき数万円の報酬で引き受けていたということです。

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